【オリコンサルグローバル】フィリピン最大手建設コンサルタントPRIMEX社の株式40%取得へ | 建設通信新聞Digital

4月23日 火曜日

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【オリコンサルグローバル】フィリピン最大手建設コンサルタントPRIMEX社の株式40%取得へ

 オリエンタルコンサルタンツグローバルは、フィリピン最大手の建設コンサルタント、PRIMEX(プライメックス)社の株式取得契約を締結した。発行済株式の40%を取得する。同社は農業、水資源、教育、医療などを主力分野とし、フィリピン国内外で多くの経験と実績を持つ。アジア開発銀行(ADB)の融資・発注案件では同国コンサルタント会社として受注実績第1位となっている。

米澤社長(前列左から2人目)とPRIMEX社のElvira C.Ablaza社長(前列中央)

 両社は6日に契約を締結。翌7日にはPRIMEX社の設立30周年記念式典がマニラ市のシャングリラホテルで開かれ、来賓として招かれたオリエンタルコンサルタンツグローバルの米澤栄二社長は「今後、両社の強みを生かしたシナジー効果を生み出すことにより、農業、水資源、教育、医療分野などを中心とした事業の拡大、フィリピン人エンジニアを活用した周辺諸国への展開をより一層強化し、日本、フィリピンから手を取り合って世界のために業務をまい進していく」とあいさつした。

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