【新菱冷熱工業】海外現法・拠点のマネジャー研修を開催 11ヵ国からの参加者が親交深める | 建設通信新聞Digital

4月17日 水曜日

公式ブログ

【新菱冷熱工業】海外現法・拠点のマネジャー研修を開催 11ヵ国からの参加者が親交深める

 新菱冷熱工業は、東京都新宿区の本社や茨城県つくば市の中央研究所などで、海外の現地法人と拠点のマネジャー向け研修を実施した。香港やベトナム、フィリピン、UAE(アラブ首長国連邦)、ミャンマー、シンガポール、インドなど過去最多の11カ国から19人が参加した。
 ことしで5回目となる研修では、現法や拠点のマネジャーが新菱グループの事業や経営方針への理解を深め、空調を始めとする先端技術などを学んだ。同社が施工する工事現場や地域冷暖房施設を2班に分けて視察も実施。参加者から施工方法や現場の管理手法など多くの質問が出たほか、「大規模な施設の空調設備を目の当たりにしてとても驚いた」などの感想があった。
 また、海外勤務経験のある日本人管理職が加わったマネジメント研修で、管理職に必要な知識や判断力について議論し、理解を深めた。
 研修は4日間にわたり実施。研修を終えた参加者からは「異なる文化や国であっても、ものごとの捉え方や考え方が同じだと分かり、他国のマネジャーとの距離感が縮まった」などの声が寄せられた。
 同社は1972年に海外工事に進出して以来、アジア・中東を中心に、海外現地法人を含め23拠点のネットワークを展開している。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら