【水辺空間の魅力再発見】日本建築協会U-35委員会 "街を楽しむ"テーマにイベント開催 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【水辺空間の魅力再発見】日本建築協会U-35委員会 ”街を楽しむ”テーマにイベント開催

 日本建築協会(設楽貞樹会長)のU-35委員会は3日、大阪市内でアウトプット活動「7th Action-今、街を楽しむということ」を、水都大阪コンソーシアムの後援を受けて開いた。中之島の4カ所で「水辺空間の魅力再発見」と「ウィズ・アフターコロナ時代の場の提供」をテーマにしたイベントを催し、多くの市民が参加した。

フラフープによるアクティビティ


 イベントでは、中之島の剣先から大川とその背後の建築群をバックにした写真撮影会や風船を使った一体感の体験、広場を活用した迷路、フラフープによるアクティビティを提供した。

 同委員会の高畑貴良志日建設計設計部門シニアプロジェクトデザイナーは「2018年度のアクションでは、インバウンド観光客が大阪の水辺に大変魅力を感じられていることが分かった。市民の皆さんにも再発見していただきたく、このイベントを催した。加えて、コロナ禍でも外部空間の良さを再認識していただきたいとも考えている。そういった場を提供することも日本建築協会の使命だ」と話した。

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