麹町三番町マンション管理組合が、東京都千代田区で計画するマンション建て替えで、工事費を286億円と算定していることが分かった。総事業費は309億円。解体を含む工事は2027年7月上旬に着手し、34年10月末までの完成を目指す。
工事費以外の事業費の内訳は、調査設計計画費に12億円、土地整備費は10億円、事務費1億円。
設計は久米設計・アーキフォルムJVが担当している。建て替え後の建物の規模は、RC造地下2階地上17階建て延べ3万2308㎡。住戸数は189戸。
駐車場162台、駐輪場256台、バイク置き場3台、防災センター、パーティルーム、ゲストルーム、エレベーター5基なども設置する。
1971年3月に完成した既存建物の規模は、SRC造地下1階地上11階建て塔屋2層延べ1万6032㎡。住戸数は110戸。
計画地は、東京メトロ半蔵門線半蔵門駅から徒歩5分ほどに位置する、三番町9-1の敷地4048㎡。1827㎡を建築面積に充てる。用途地域は第一種住居地域と第二種住居地域。建ぺい率が60%と80%、容積率は400%と500%。
千代田区は、「三番町地区地区計画」で、住宅、業務施設、商業施設、教育施設などが共存した複合市街地の形成を図るという土地利用の方針を示している。
