大阪市は、大阪国際見本市会場(インテックス大阪)の改修事業を計画しており、計6棟のうち、1-3号館を大規模改修し、4、5号館を建て替える。2026年度は1、2号館の基本設計と3号館の実施設計、4、5号館の基本計画策定に着手する。基本計画の策定業務は26年度に委託する方針で、26年度予算案には設計費用と基本計画策定業務費用として1億9300万円を計上している。
4、5号館については、三菱総合研究所が改修方針の検討業務を受託しており、19日に報告書が公表された。改修は費用や工事、運営面で優れているが、機能向上の面で建て替えに比べて大きく劣ると判断された。運営方式は定期建物賃貸借方式かコンセッション方式が候補となっている。4号館は2階建てで、展示面積が6729㎡、5号館は3階建てで、展示面積が6353㎡。
1、2号館は26年度内に基本設計を終える見込み。設計は東畑建築事務所が担当している。規模は1号館が2階建ての展示面積5087㎡、2号館が2階建ての展示面積6729㎡。
3号館が最も事業が進んでおり、26年度内に実施設計を終え、27年度から改修工事に着手する。同年4月1日から28年3月31日まで3号館は休館することを既に発表している。改修の基本・実施設計は綜企画設計が担当している。規模は2階建ての展示面積5119㎡。
インテックス大阪は、当時国内最大級の大規模展示場として1986年に完成した。設計は東畑建築事務所、施工は大林組・松村組JV、鹿島・奥村組JVらが担当した。
