
三井不動産は19日、横浜市旧市庁舎街区活用事業として整備を進めてきた「BASEGATE(ベースゲート)横浜関内」のオープニングセレモニーを開いた。オフィスや商業施設、新産業創出拠点、ホテルなどで構成する総延べ約12万8500平方メートルの複合施設として、横浜関内エリアの新たなにぎわいを創出する。
セレモニーでは、主催者を代表して三井不動産の植田俊社長が「横浜・関内の持つ歴史と文化への敬意を胸に刻みながら新旧融合のまちづくりに取り組んできた。本街区が関内のさらなる進化の起点となり、横浜から日本、世界へと新たな価値を発信していくことを約束する」と述べた。来賓あいさつとして鈴木和宏横浜市副市長が山中竹春市長のメッセージを代読したほか、渋谷健横浜市会議長が祝辞を寄せた。
その後、植田社長や鈴木副市長、鹿島の押味至一代表取締役会長兼社長、竹中工務店の佐々木正人社長らが登壇し、テープカットした。
オフィスエリアのタワー棟は、1―5階に商業施設、6―8階はウェルネスセンター、新産業創造拠点、11―33階にはオフィスを配置する。街区には、商業エリアに全55店舗が出店するほか、戦後の建築物として初の横浜市認定歴史的建造物に認定を受けた旧横浜市庁舎行政棟は、星野リゾートがホテルとして保存・活用する。そのほか、横浜DeNAベイスターズが企画運営する日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナを設置する。事業には、三井不動産のほか、鹿島、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー(DeNA)、東急、星野リゾートが参画した。
建設地は、横浜市中区港町1―1―1ほかの敷地約1万6500平方メートル。タワー棟工区の設計施工を鹿島、タワー棟以外は竹中工務店が担当した。ランドスケープデザインはランドスケープ・プラス、商環境デザインはDesigns JPが担当した。
