大林組と伊藤忠エネクスは、温室効果ガスの直接排出削減を目的に取り組んでいる、建設機械の軽油代替燃料利用を全国の現場に拡大する。次世代バイオ燃料であるリニューアブルディーゼル(RD)や天然ガス由来の合成燃料(GTL)の活用について、大阪・関西万博での実証などを踏まえ本格的に全国規模で展開する。
両社は2022年から軽油代替燃料の利用検討に着手し、23年に大阪・関西万博の建設工事でRDを利用するなど現場試行を重ねてきた。25年度は50を超える現場で利用し、RDとGTLの合計使用量は国内建設業で最大規模となる約76万リットルに達する計画だ。従来の軽油利用と比較すると、約560トンのCO2削減効果を見込む。

