今年も多くの若者が、建設業界の担い手、社会資本や国土の守り手として仲間に加わってくれた。彼らが抱いてきた夢や希望を壊さず、一人前に育てるという重責を業界は担っている◆売り手市場が続く中、処遇や労働環境などの面で他産業よりも勝っているとは言えない建設業界を選んだ若者の多くはきっと、世の中や地元のためといった高い志を持っているのだろう◆時間外労働規制の導入から2年が経過した。新入社員研修などでは、働き方改革が進み、変わった建設現場の今を紹介する声をよく聞く◆確かに実態調査などでは、現場閉所の取り組みが着実に進展していることが数字に表れている。ただ、街中を歩いていると、土曜も稼働している現場がいまだに多いと思うのは勘違いか。若者に失望されないリアルを追求したい。
