性別などを理由に差別することを禁止する男女雇用機会均等法が施行されて今年で40年になる。法の施行前、母が就職する際には、地方出身の女性が民間企業に就職することは難しく、就職先の選択肢は公務員しかなかったとの話を聞いたことがある。働く環境が大きく変わっている◆ただ、いまだに女性の管理職比率が話題になり、賃金の格差が存在する状況を聞くと、道半ばということなのだろうか◆建設業界でも多くの女性が働き、現場で活躍する人も目にする。現場ではトイレや休憩所を使いやすく改善し、より働きやすくする工夫を随所にみる◆そうした現場の工夫は、一時的には女性のためだったとしても、最終的には皆が働きやすい職場につながっている。誰にとっても居心地良い職場こそ、目指すべき姿なのだと感じる。
