建設業の担い手不足、高齢化が進み、時間だけが過ぎていく感じがする。行政、団体、個社が知恵を絞り、さまざまな取り組みを進めているが、有効な解決策を見いだせていないのが現状だろう◆特に深刻なのが、工業高校に通う生徒が建設業を志望しないことだ。これは保護者、特に母親の意向が強く働いていると以前から聞いている◆大学(院)生なら、自分の就職先は自分で決めるだろうが、高校生の場合、自身が建設業を志望しても、保護者が反対すれば、決して無視はできないであろう◆『将を射んと欲すればまず馬を射よ』との成句どおり、母親だけをターゲットとした業界説明会などの開催も考えられる。母親が建設業に好印象を持つことで、子どもの進路選択にも好影響を与えるのではないだろうか。
