相模原市は、PFIのBTO(設計・建設・運営)方式を採用する「淵野辺駅南口周辺まちづくり事業(鹿沼公園・複合施設整備運営)」の総合評価一般競争入札を公告した。WTO対象案件となる。鹿沼公園と延べ約7500㎡の複合施設の設計、建設、工事監理、維持管理、運営などの業務を一括委託する。入札参加表明書は7月13日から17日まで、入札書・提案書類は10月5日から14日まで受け付ける。12月上旬に落札者を決定・公表する予定だ。予定価格は213億9379万5000円(税別)に設定している。
参加形態は、複数企業で構成するグループ。参加資格は、設計企業、建築企業ともに、国・地方公共団体が発注した延べ4000㎡以上の公共施設の設計業務、建築工事の実績があること。
事業では、JR横浜線淵野辺駅南口周辺の老朽化した公共施設を集約・複合化するとともに、整備予定地である鹿沼公園をリニューアルする。
複合施設は▽図書館・視聴覚ライブラリー▽大野北公民館▽大野北まちづくりセンター▽青少年学習センター▽あさひ児童館▽さがみはら国際交流ラウンジ--の6施設を集約する。施設は省エネルギーの徹底と温室効果ガスの排出抑制を図るとともに、再生可能エネルギー導入も検討し、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)のAランク、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready以上を目指す。公園は、軟式野球場、水性植物池を廃止するとともに、新たに整備する複合施設との一体的利用を考慮して全面再整備する。
2029年3月までに設計を完了し、工事着手する。複合施設と鹿沼公園の一部は31年3月の供用を目指す。公園は34年2月までに段階的に供用する予定だ。維持管理期間は46年3月31日まで。
建設予定地は、中央区鹿沼台2-15-1の敷地5万9563㎡。現在の鹿沼公園と図書館が位置する区域になる。
