福島県玉川村は、「統合小学校・放課後児童クラブ建設基本設計業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、教育施設研究所を最優秀提案者に特定した。次点はティ・アール建築アトリエだった。履行期限は2027年2月22日。27年度中に実施設計を完了させる。28年度の本体着工、29年度の完成を目指す。
村立の玉川第一と須釜両小学校施設の老朽化や、児童数の減少などを踏まえ、小高字大谷地88にある村民グラウンド東側敷地約9500㎡に、二つの小学校を統合し、放課後児童クラブも併設する。
総延べ床面積は約6500㎡程度を想定する。内訳は小学校が4500㎡程度、小体育館は1500㎡程度、児童クラブは500㎡程度。基本構想段階の中学校は3290㎡程度を見込んでいる。業務委託上限額は7600万円(税込み)に設定している。
教育施設研究所は、敷地特性を最大限生かした配置計画と、メディアセンターを核とする明確なゾーニング、分かりやすく移動しやすい動線計画や一体感を生む大階段ホールなどを提案した。自然の力を生かすエコスクールやZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Readyの実現を目指す環境配慮策も示した。
