28年度に事業開始/ウオーターPPP導入/神戸市 | 建設通信新聞Digital

12月11日 木曜日

関西

28年度に事業開始/ウオーターPPP導入/神戸市

 神戸市は、2028年度に下水道事業へのウオーターPPPの導入を計画している。今年度中に業務範囲や事業スキームなどの枠組みを固め、26年度中に公募資料を作成し、27年度中に事業者の公告、選定をする方針だ。
 現在は、日水コンに導入可能性調査業務を委託している。26年1月7日まで、事業への関心度や市に対する要望などを調査するためのアンケートを実施している。
 導入可能性調査前に市が想定していた対象処理区や施設は、玉津処理区の汚水管渠852㎞、玉津処理場、岩岡ポンプ場。押部谷排水区など5排水区域のポンプ場2カ所、雨水管渠150㎞。山田排水区、武庫川排水区の雨水管渠101㎞。加古川上流処理区、武庫川上流処理区の汚水管渠633㎞。山田排水区、武庫川排水区の雨水管渠101㎞。市内全域のマンホールポンプなど284カ所。神戸市北区・西区にある整備地区26地区の処理場21カ所、汚水管渠252㎞、マンホールポンプ214カ所など。