佐賀県唐津市は、設計施工一括(DB)方式を採用する「久里第1浄水場再構築事業」の公募型プロポーザルを実施した結果、松尾建設を代表企業とするグループを優先交渉権者に特定した。提案価格は113億1800万円(税別)。構成企業は、唐津土建工業、岸本組、水道機工、メタウォーター、中央設計技術研究所だった。プロポーザルには同グループのみが参加した。
協力企業として市内企業6社が参加するなどの地域経済への貢献に加え、地震・浸水・停電などの被災リスクに対する具体的な対策や将来的な施設更新スペースの確保、エネルギー使用量の見える化といった省エネルギー化の取り組み、経験豊富な設計・施工技術者の配置などの提案が高く評価された。
同市の基幹浄水場である久里浄水場のうち、稼働開始から50年以上が経過している第1浄水場を更新する。新浄水場の浄水量は日量最大2万4000m3。浄水処理方式は凝集沈殿+急速ろ過、排水処理方式は排水池+排泥池+濃縮槽+機械脱水とする。対象施設は、送水、浄水、薬品注入施設、管理棟など。2026年3月下旬の契約締結後、32年3月31日までに設計・建設する。事業予定地は久里字釘山1997-2ほか。
協力企業として市内企業6社が参加するなどの地域経済への貢献に加え、地震・浸水・停電などの被災リスクに対する具体的な対策や将来的な施設更新スペースの確保、エネルギー使用量の見える化といった省エネルギー化の取り組み、経験豊富な設計・施工技術者の配置などの提案が高く評価された。
同市の基幹浄水場である久里浄水場のうち、稼働開始から50年以上が経過している第1浄水場を更新する。新浄水場の浄水量は日量最大2万4000m3。浄水処理方式は凝集沈殿+急速ろ過、排水処理方式は排水池+排泥池+濃縮槽+機械脱水とする。対象施設は、送水、浄水、薬品注入施設、管理棟など。2026年3月下旬の契約締結後、32年3月31日までに設計・建設する。事業予定地は久里字釘山1997-2ほか。











