エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、再エネ海域利用法に基づく促進区域の指定で有望区域に指定された「秋田県秋田市沖」と準備区域に指定された「千葉県旭市沖」の基礎調査と、日本版セントラル方式による浮体式洋上風力発電設備設置の調査対象区域となっている「北海道岩宇・南後志地区沖」と「北海道島牧沖」の基礎調査について、企画競争を実施した結果、旭市沖と北海道をともに応用地質、秋田市沖は基礎地盤コンサルタントを、それぞれ採択事業者に選定した。
「洋上風力発電の導入促進に向けた基礎調査に係る業務(千葉県旭市沖・海底地盤調査)フェーズ1」と「同(秋田県秋田市沖・海底地盤調査〈物理探査〉)フェーズ1」の業務内容はともに、洋上風力発電設備の基本設計(風車の設置位置、設置間隔など)に必要な海底地盤の調査データを取得するためのサイト調査となっている。千葉県旭市沖は予算規模(契約上限)を45億円(税込み、以下同)としていた。契約期間は2027年10月31日まで。秋田市沖の予算規模は7億7100万円で、契約期間は同3月20日まで。
両区域は、経済産業省と国土交通省が指定した有望区域2区域、準備区域3区域のうち、JOGMECがサイト調査を実施する対象区域に選ばれていた。
「洋上風力発電の導入促進に向けた基礎調査に係る業務(北海道岩宇・南後志地区沖〈浮体〉及び北海道島牧沖〈浮体〉海底地盤調査)フェーズ2」の業務内容は、洋上風力発電設備の基本設計(風車の設置位置、設置間隔など)に必要な海底地盤の調査データを取得するためにサイトを調査する。
予算規模は41億円(税込み)としており、契約期間は同3月20日まで。
両地区で24年度から始めた浮体式洋上風力発電導入に向けた基礎調査も応用地質が担当した。
