鹿児島県志布志市は、松山地域で計画する義務教育学校の基本・実施設計に着手する。設計者は公募型プロポーザルで選定する。選定スケジュールは5月中に設置する事業者選定委員会で決め、9月までの契約締結を目指す。2026年度予算には業務委託費3000万円を計上した。
松山、泰野、尾野見の3小学校と松山中学校の計4校を統合した義務教育学校を松山中敷地に整備する。松山中の管理教室棟(1号棟)と特別教室棟(7号棟)を大規模改修するとともに、管理教室棟東側の前庭と運動場の一部に新校舎を建設する。
新校舎はエレベーターを設置するとともに、管理教室棟(1号棟)との間に渡り廊下を設ける。バリアフリーが困難な特別教室棟(2・3号棟)と老朽化が進む格技棟は廃止する。既存校舎と新校舎の床面積の合計は約4000㎡を見込む。新校舎の構造や階数は設計で決める。
照明器具はLEDなどの省エネルギー・高効率タイプを採用し、高速大容量通信ネットワークなどのICT環境を整備する。居室には、空気調和・換気設備(全熱交換ユニット)を設け、用途に応じたゾーニングを行う。
26年度中の設計完了、27年度第1四半期の着工、28年度の完成、29年4月の開校を予定している。工事費は26年度中に債務負担行為を設定する見通しだ。
