庁舎・福祉会館を再公告/予定価格は2.5億増/小金井市 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

関東・甲信越

庁舎・福祉会館を再公告/予定価格は2.5億増/小金井市

 東京都小金井市は、「小金井市新庁舎・(仮称)新福祉会館建設工事」の制限付一般競争入札(総合評価方式)を再公告した。申請書は5月16日まで受け付け、8月8日に開札する。申し込みがなく中止した前回の公告で115億3226万円(税別、以下同)としていた予定価格を、今回は117億8813万円とした。市では「サウンディング(対話)調査の参加者に聞き取り、予定価格と実際の施工価格に乖離(かいり)があったことから引き上げた」としている。
 工期も3カ月遅れることにより、供用開始時期は当初の2028年10月から29年1月に変更となる。
 参加形態は単体か2、3社JV。参加資格は単体とJV代表者が建設工事の経営事項審査結果の総合評定値が1600点以上など。JV構成員は建築工事の共同格付AかBランクで、同総合評定値が800点以上など。
 新庁舎・(仮称)新福祉会館の規模は、S一部RC造総延べ約1万9000㎡。既存清掃関連施設他解体工事も含む。
 工事場所は中町3-19-16。工期は28年9月30日まで。
 基本・実施設計は佐藤総合計画が担当した。