筆者の実家がある地域は、いわゆるオールドニュータウンと呼ばれている。昨夏に唯一のスーパーが閉店し、先日帰省した際は建物が解体撤去されている様子を目にした◆幸い両親は生協の通信販売を利用しているほか、家の近くを移動販売車が巡回しているため最低限必要な品はそろえられている。だが、今まで当たり前だった生活が一変し、不安があるとも漏らしていた◆買い物難民という言葉が生まれて久しいが、自分とは縁遠いもののように感じていた。いざ両親がその立場になると身につまされるものがある◆住居のリノベーションをはじめ、地域の空洞化対策に取り組む自治体は少なくない。しかし、住民の日々の生活に必要な施設の確保がまずは不可欠だ。ミニコンビニなどの設置に向けた検討が進むことを願っている。












