特定事業に選定/役場庁舎建替BTO/和歌山・かつらぎ町 | 建設通信新聞Digital

1月27日 火曜日

関西

特定事業に選定/役場庁舎建替BTO/和歌山・かつらぎ町

 和歌山県かつらぎ町が進めている「かつらぎ町役場庁舎建替及び賑(にぎ)わいの創出に係る官民連携事業」が23日、特定事業に選定された。BTO(建設・譲渡・運営)方式のPFIを適用する。実施方針によると、2月5日に事業者を募集する公募型プロポーザルを公告する。参加申請は3月12日まで受け付け、7月下旬に優先交渉権者を特定する。
 参加資格はグループ。設計、工事監理、施工を担当する企業は延べ3700㎡以上の新築設計や工事を行った実績も求める。
 事業では、建設候補地の現庁舎敷地が「紀の川洪水浸水想定区域」にあるため、3-5mかさ上げした上で、老朽化する役場庁舎を建て替える。敷地内には賑わい創出につながる商業施設なども整備する。新庁舎の規模は3階建て延べ3700㎡以上。
 事業内容は、全体マネジメント、調査、基本・実施設計、新庁舎建設工事、新庁舎開庁準備、維持管理。このほか、民間収益事業の商業施設整備運営なども任意で実施できる。「かつらぎ町役場庁舎建替及び賑わいの創出に係る官民連携事業に関するアドバイザリー業務」はオリエンタルコンサルタンツが担当した。建ぺい率は70%、容積率は200%。
 優先交渉権者の特定後は、12月から設計に着手し、29年9月上旬に完成させる。同月18日から新庁舎の供用を始める。事業期間は2050年3月末まで。建設地は同町大字丁ノ町2160の敷地1万5114㎡。