住友不動産が、東京都港区にある「住友不動産汐留ウイング」を増築することが分かった。既存ビルの北東側に隣接する敷地を活用して工事を進める方針で、増築部分は延べ約1万1900㎡、既存ビルを合わせた総延べ床面積は2万1800㎡となる。設計は日建設計が担当している。施工者は未定。9月末に着工し、2029年2月末の完成を目指す。現在は、大成建設の施工で地下部分の解体工事が進んでいる。
工事の名称は「(仮称)住友不動産汐留ウイング増築計画」。増築規模は、S一部SRC造(免震構造)地下1階地上14階建て延べ2万1800㎡。高さは78mで、杭基礎を採用する。オフィススペースのほか、駐車場も整備する。住友不動産の担当者は、既存ビルとあわせて「一つの建物のような外観とする予定」と説明している。
建設地は、ゆりかもめ新橋駅出口のそばにある東新橋1-2-4ほか。北西側で国道15号(第一京浜)に面している。既存ビルも含めた敷地面積は2281㎡に拡大する。このうち2050㎡が建築面積に充てられることとなる。
現在は、建設地にあった▽東新橋一丁目ビル▽下島ビル▽貿易広告社ビル--の地下部分を大成建設の施工で解体している。いずれも9月末までの完了を目指す。
既存の汐留ウイングは、21年1月に竣工した。規模はS造地下1階地上14階建て延べ9854㎡。設計は日建設計、施工は鹿島が担当した。
