広島県は13日、2026年度予算案を発表した。一般会計は前年度比5.6%増の1兆1513億9000万円となった。「県政運営の基本方針2026」に基づき、重点施策の着実な推進や物価上昇を適切に反映した予算編成となっている。特別会計は1.3%減の5476億5600万円、企業会計は18.6%増の186億9000万円となっている。
投資的経費は、過年発生災害復旧事業の減少などにより25年度に比べて40億円の減少となる見込み。一般会計の9.7%を構成する普通建設事業費は、1.8%減の1121億0600万円。うち補助事業が2.7%減の657億7800万円、単独事業が0.6%減の463億2800万円となっている。災害復旧事業費は25.5%減の57億2000万円を計上している。
新規に畜産技術センター庁舎耐震改修等整備に向けた設計に着手するほか、警察本部別館基町庁舎(仮称)建替等整備の基本・実施設計などの主要事業の進捗(しんちょく)を図る。
主な事業は次のとおり(単位100万円、新は新規)。
▽都市圏魅力創造事業=18。広島市都心部や福山駅周辺地区のまちづくり支援など▽半導体関連産業集積促進=50(新)。県外企業誘致、県内企業新規参入促進など▽建設業担い手確保事業=38。ICT活用工事拡大など▽市街地再開発事業=3439。基町相生通地区と広島八丁堀3番7番地区の再開発補助▽持続可能なまちづくり推進=26。ウオーカブルなまちづくり支援など▽防災・減災対策=40920▽警察本部別館基町庁舎(仮称)を建替等整備=564。基本・実施設計推進▽畜産技術センター庁舎耐震改修等整備=19(新)。設計▽広島西飛行場跡地活用推進=143。市と共同で新たな産業(にぎわい)ゾーン活用検討など▽旧広島陸軍被服支廠安全対策等事業=758。安全対策推進▽卸売市場整備=457。広島市中央卸売市場、福山地方卸売市場の再整備支援▽広島市東部地区連続立体交差事業=3644▽広島空港アクセス強化=4246▽誰にでもやさしい安心した暮らしの確保=4245。県営福島北住宅建替基本・実施設計など▽社会資本の効果的・効率的な維持管理=12786▽デジタル技術を活用したインフラマネジメント推進=526▽下水道施設ストックマネジメント推進=3398▽下水道施設地震対策推進=850。
