札幌市まちづくり政策局は、「真駒内駅前地区A街区」の利活用に関わる事業化検討協力者の募集要項を公表した。A街区の開発事業者を選ぶため、2026年度に予定している公募型プロポーザルに先立ち、対話を通じて市が最適な公募条件を設定するための検討パートナーと位置付ける。事業化検討協力者は、公募型プロポーザルで事業者として確定はしないが、審査時に配点の合計(満点)の5%に相当する点数をインセンティブ(優遇措置)として加算する。
応募表明書を5月14日まで受け付ける。6月中旬に優秀提案者を選び、同下旬から7月上旬にかけて基本協定を結ぶ予定だ。
A街区の利活用は、市が整備するバスやタクシーの発着場など交通広場の隣接地で、商業系の機能を含むさまざまな機能を集積した民間複合施設と、交流広場やバス待合空間など公共的機能の一体的な整備を目指している。開発事業者の公募を前に、民間事業者のノウハウやアイデアを最大限に活用し、実現性を検証していく。
所在地は南区真駒内幸町3丁目1―2ほか。広さは3.1ha(うち交流広場は0.3ha)。
事業方式は、定期借地方式(30―60年程度)により民間事業者に貸し付け、施設を整備・運営する方式を想定している。土地の貸付価格は、年間9193万3600円を仮設定した。
事業スケジュールは、26年度に公募型プロポーザルを公告し、27年度に事業者を選ぶとともに、設計に着手する。29年度の着工、32年度の開業を予定している。
事業化検討協力者の具体的な協力内容は、A街区の開発内容(事業方式、公共的機能、地域熱供給の活用)、エリアマネジメント(エリアマネジメント、真駒内地域への波及・展開)などについて、市と継続的に対話する。
参加資格は、民間企業か、民間企業のグループ。複数の用途が複合した施設の開発実績、継続的な運営への関与を求める。
