入社して初めて、後輩を指導している。約1カ月間のOJT(職場内訓練)で行動を共にし、自身が培ってきたノウハウを伝えていく◆口頭の説明に頼ってばかりだと後輩が理解しているか分からないので、日報の作成を取り入れた。その日に起きたことや学びをメールに書いてもらう◆書く行為を通じて、断片的な情報を整理して自分の言葉でまとめる習慣が自然と身に付く。知識の定着を促すだけでなく、言語化に詰まる部分は補足するなど、効果的な教育にも役立っている◆建設工事の現場でも、後進育成に限らず意思疎通の難しさに直面する場面は多いのでは。日々の会話に歯がゆさを感じているなら、書くコミュニケーションを試してみてはどうだろうか。紡いだ文字が相互理解を促進し、現場の安全や品質向上につながるはずだ。
