気象庁は最高気温が40度を超える日に新たな名称を付けるという。現在行っている一般向けアンケートを見ると、「炎暑日」「激暑日」「烈暑日」など字面だけでもうんざりする新名称の候補が並ぶ◆国内歴代最高気温を更新した昨年に続き、今夏も暑くなるとの見通しだ。破局が待っているにもかかわらず、気候変動地獄への足取りは緩んでいない◆国土交通省が新年度から使う直轄工事の積算基準でも猛暑への対応を強化する。熱中症対策費の計上を手厚くしたり、作業休止時間を考慮して歩掛かりを見直したりする◆近年の状況に鑑みれば当然と言えるが、雨天に加えて暑さにも左右されるとなると工事ができる日は一体何日残るのか。コスト上昇はおろか気温上昇で建設を断念せざるを得ないような未来は御免こうむりたい。
