母校のホームカミングデーに友人とその子どもたちと赴いた。卒業後に1、2回訪ねる機会はあったものの、ゆっくりと敷地内を歩くのは実に十数年ぶり。よみがえる思い出を語り合いながら構内を巡った◆時間の経過からすれば当然のことだが、校舎が記憶の中の姿よりはるかに古びていることに驚かされた。学校施設の集約化に伴い、校舎はまもなく大規模改修に入る。今の姿をとどめておこうとカメラを向けた◆今回のホームカミングデーは地域に開かれたイベントで、敷地内は在校生のほか、近隣住民とおぼしき幅広い年代の人々が行き交う。学校は学生のためだけのものではなく、地域をつなぐランドマークでもあると改めて気づいた◆思い出の染み込んだ壁とはお別れだが、新たなランドマークを訪れる日を楽しみにしている。
