横浜市は、ECI(施工予定技術者事前協議)方式を採用する「(仮称)都市計画道路環状3号線(汲沢地区)街路整備工事(アンダーパス工事)技術協力業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、清水建設・りんかい日産建設・坂田建設JVを優先交渉権者に特定した。5者が参加した。技術協力業務の規模は1800万円(税別)、工事規模は50億円程度(税込み)を想定する。
同工事では、国道1号をアンダーパスする環状3号線本線を構成する構造物を新設する。概要は、長さ約46m、幅約25.5m、内空断面積124㎡のボックスカルバート築造工事。履行期間は、技術協力業務が2027年1月まで。工事は同年10月から32年まで。履行場所は戸塚区汲沢町124-7~同区戸塚町1992-20。
アンダーパスの工事費は、一般的に開削工法が安価となるが、国道1号の安全な通行を確保しながら施工するため対策費用や期間がかさむ懸念があり、開削・非開削工法のどちらが適しているか決定的な優位性が認められない。このため、各社独自の安全対策などを設計段階から反映し、現場特性に適した工事仕様を決定するため、ECI方式を採用した。国道1号を供用しながらの施工を前提に、道路交通への影響を最小限とする施工方法を求める。
工事請負契約は、技術協力業務を終了後、価格などの交渉が成立した場合に締結する予定だ。
設計委託は、発注者が別途契約の相手方を決定する。発注者、設計者、優先交渉権者で設計協力協定書を締結する。
