滋賀県は、県立美術館の整備に向け、2026年度中に設計業務の公募型プロポーザルを公告する。公募に先駆け、募集要項の策定などを担う選定者支援業務を同年度中に発注したい考えだ。共に時期は未定としている。26年度予算案に設計委託費に520万9000円、選定支援業務委託費として3200万円を計上している。
事業では、県立美術館の既存施設を改修するとともに、増築棟を建設する。既存館の改修や増築、公園の一体的な整備、子どもがアートに親しめる環境の整備を想定する。
基本計画案によると、増築棟の想定規模は3500-4000㎡程度。既存改修を含む概算事業費は100億円で、内訳は改修事業が50億円、増築が50億円。
プロポーザルの公告時期などは明らかにしていない。28年度末まで設計を進め、29年度から一時休館するとともに工事に着手する。32年度末の再開館を見込んでいる。基本計画策定支援は日建設計が担当している。
現在の美術館(大津市瀬田南大萱町1740-1)は1984年に開館した。規模はRC一部S造地下1階地上2階建て延べ8544㎡。設計は日建設計、施工は竹中工務店・笹川組JVが担当した。
