東京都町田市は、老朽化が進む総合体育館を、同市で初となるECI(施工予定技術者事前協議)方式を採用して改修する。5月に施工予定者選定に向けた公募型プロポーザルとCM(コンストラクション・マネジメント)業務の条件付き一般競争入札を公告する。7月に施工予定者とCM事業者を決定し、市・設計者・施工予定者の3者間で設計協力協定を締結する。
市は、ECI方式を導入する理由に、建物構造上の複雑な条件や施工の難易度の高さを挙げ、設計段階で施工予定者の技術提案を反映することで工期や休館期間の変更リスクを軽減したい考えだ。
総合体育館の規模はSRC造地下1階地上3階建て延べ2万4766㎡。2800席の観客席を備えたメインアリーナやサブアリーナ、小体育室、第1・第2武道場などで構成する。
「総合体育館改修工事基本・実施設計業務委託」は桂設計が担当している。基本設計は6月、実施設計は27年3月の完了を目指している。同年10月以降に改修工事に着手し、30年度の完了を予定する。
