東急不動産は、全国各地で展開している物流施設・LOGI’Q(ロジック)シリーズの中国地方初進出物件となる「LOGI’Q広島」を、広島市の三菱重工業広島製作所江波工場の遊休地に建設する。青木あすなろ建設の設計、青木あすなろ建設・大之木建設JVの施工で5月31日に着工する。コンストラクション・マネジメント(CM)には、フクダ・アンド・パートナーズが参画している。16日は現地で地鎮祭を執り行った。
建設地は、広島市中区江波沖町1588-4の敷地3万1019㎡。広島高速3号線観音ICや吉島IC、広島港に近く、近畿、中国、四国、九州をつなぐ西日本の物流拠点として広域配送に最適な場所に立地している。
施設規模は、S造5階建て延べ7万7365㎡。CASBEE(建築環境総合性能評価システム)Sランク、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)6star、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の認証を予定している。
建設地に海が近く食品加工が盛んな立地特性から、一部区画を冷凍冷蔵対応倉庫とし、同社の再生可能エネルギーを活用し、倉庫の使用電力を100%再エネ化する。また、限られた資源を未来につなぐための「循環」をテーマとした多様な環境施策や水素ドローンポートの設置を計画している。水素ドローンポートを物流施設内に設置するのは日本初の取り組みで、水素ドローンベンチャーのロボデックスが開発する水素ドローンを使って離島への物資輸送事業として展開する。使用する水素も施設の再エネ100%電力を用いる。
2028年4月28日の竣工を予定している。
