三重県松阪市は、松阪駅西地区の再整備を検討している。2026年度は、駅前広場などの整備に向けた基本設計者と、土地を借りて再整備する民間事業者を選定する。ともに上期に募集を始め、基本設計は公募型プロポーザルを公告する予定だ。26年度予算案に基本設計費として5000万円を計上した。
当初は官民の機能が入居する複合施設の整備を検討していたが、事業者ヒアリングの結果などから民間単独による開発の方がメリットが大きいと判断したため、官民がそれぞれ開発する。導入機能については、基本構想で複合施設に設ける方針を示した▽滞在▽営利事業▽テナント▽行政窓口▽交通との連携▽商店街などの連携--の6機能や、住民のニーズを踏まえて具体化する。
市は、訪れた人が滞在できる空間づくりに取り組む。基本設計は、市が整備する駅前広場のほか、まつさか交流物産館や観光情報センターを集約し、市民の活動の場となる市民ホール機能などを備えた施設を対象とする。
事業者募集等支援業務は、建設技術研究所が担当している。
