早稲田大学は、2026年度事業計画をまとめた。大学創立150周年記念事業の一環で計画している同大学高等学院(上石神井キャンパス)第III期整備について、設計を進め、同年度内に施工者の選定と着工を目指すことを盛り込んだ。
高等学院は、東京都練馬区に校舎があり、10年に第I期、14年に第II期の校舎整備が完了した。第II期は、総延べ8778㎡の講堂棟、体育館棟、教室棟を整備。設計は日建設計、施工は東急建設が担当した。
第III期は、大学創立150周年の記念事業として、24年に理事会で整備が決まった。物理・生物・地学・化学実験室、美術教室、ラーニングコモンズなどの先進的で多様な学び空間や、生徒の交流の場となる食堂を整備する。大学では、第III期整備を含めた150周年記念事業の募金を25年10月から始めた。第III期の整備をもって、上石神井キャンパスの整備は完成する。
大学の事業計画ではこのほか、施工中の早稲田キャンパス新9号館(設計監理=山下設計、施工=戸田建設)、西早稲田キャンパス再整備(設計・監理=日建設計、施工=清水建設)の施工を進めるとした。西早稲田の新52号館は26年度中に本格利用を開始する。27年度の予定している新9号館(仮称・E棟)完成後の再配置を見据え、早稲田キャンパスを中心とする教育機能再配置構想検討委員会で全学アンケートを実施し、再配置計画案をまとめる。
