北陸地方整備局は26日、WTO対象となる「R7 249号新逢坂トンネル工事にかかる技術協力業務」「同中屋第2号トンネル工事にかかる技術協力業務」「同中屋1号橋工事にかかる技術協力業務」「同中屋2号橋工事にかかる技術協力業務」4件の公募型プロポーザルを公告する。いずれもECI(施工予定技術者事前協議)方式の技術提案・交渉方式を適用する。段階選抜方式を採用し、1次審査の申請書と資料は4月6日まで、2次審査の申請書と資料は5月14日から6月15日まで受け付ける。業務規模は500万円程度(税込み)を想定している。
テーマと配点は、新逢坂トンネルが「トンネル掘削・覆工の施工期間の短縮を求める提案(60点)」「DX(デジタルトランスフォーメーション)技術を最大限活用した効率的な取り組みの提案(40点)」、中屋第2号トンネルが「トンネル掘削工の工期短縮に関する提案(60点)」「トンネル掘削中の変位抑制(地表面・内空)に関する提案(40点)」、中屋1、2号橋が「橋梁の供用に向けた工期短縮に関する提案(60点)」「下部工の施工時における品質確保に関する提案(40点)」となる。
新逢坂、中屋トンネルの参加要件は、一般土木工事1200点以上で、2011年度以降に完成した土被り20m未満のNATMによるトンネル工事実績があること。新逢坂トンネルは内空断面積55㎡以上かつ施工延長1200m以上、中屋トンネルは内空断面積60㎡以上かつ施工延長700mとする。
中屋1、2号橋は一般土木工事1200点以上で、プレストレスト・コンクリートの有資格者であること。施工実績として、一般土木はRC造の橋脚と橋台、プレストレスト・コンクリートは固定支保工以外で施工した、最大支間長30m以上のラーメン、アーチ型式のPC橋(道路橋か鉄道橋)の施工実績を求める。4件ともJVを認める。
4件の概要は技術協力業務。履行期間は27年1月29日まで。工事概要は、新逢坂トンネルが延長1300m。中屋トンネルが延長838m。中屋1号橋は上部工が230m、下部工が橋台と橋脚2基。2号橋は上部工が80m、下部工が橋台2基と橋脚1基。工期は4件とも29年3月30日まで。
いずれも工事場所は石川県輪島市、珠洲市。
