岡山市は、「アリーナ整備・運営事業」のPFIに基づく実施方針の策定見通しを公表した。10月の策定を予定している。概要はアリーナ整備に係る設計、建設、工事監理、維持管理・運営など。事業期間は事業契約締結日から2063年3月までとしている。
アリーナ整備は、バレーボールSVリーグやバスケットボールBリーグの施設基準の見直しにより、地元トップチームが上位リーグでプレーできない状況やアマチュアスポーツでも既存会場の使用が逼迫(ひっぱく)していることなどを背景に計画された。昨年11月の市議会でスポーツや大規模イベントなどで使用できるアリーナ整備の事業化を決定した。計画地は同市北区野田4-17-101。
計画では、PFIを導入し、BT(建設・譲渡)+コンセッション方式により、メインアリーナ7000-8000席、延べ約2万6000㎡の規模で建設する。概算事業費は275-280億円(税込み)と試算されている。
昨年12月にはアリーナ整備の寄付受け入れを開始し、今年に入ってオンラインによる受付もスタートするなど、受け入れ済みを含む寄付見込み額は28億5810万円(1月9日現在)となっている。また、これまでに誰でも参加できるアリーナ整備説明会を3度開いており、今月も開催予定で、市民などに対する周知、理解促進を図っている。
検討会議などで示されているスケジュール(案)では、26、27年度で事業者募集・選定を進め、28、29年度で設計、30-32年度で建設を予定している。
