茨城県かすみがうら市は、神立駅西口市有地の利活用に向けたサウンディング(対話)型市場調査の実施結果を公表した。対話には10社が参加し、宿泊施設(ビジネスホテル)、スーパーマーケットやホームセンターを核とした複合型商業施設などの提案が寄せられた。早ければ4月に市民アンケートを実施し、7月に事業者募集の公募型プロポーザルを公告する。11月にも事業者を選定する考え。
プロポーザルの公募方針案によると、第二種住居地域の用途を最大限生かし、地域内事業者との差別化や住民ニーズに沿った商業機能、地域内に不足している宿泊機能、それらを複合した施設を求める。
宿泊機能は、容積率の高い施設のみ加点対象とする予定。30年間の事業用定期借地を基本とするが、売買の可能性を排除しないとしている。
対象地は、かすみがうら市稲吉南2-2625-3ほかの敷地約2万8000㎡。第二種住居地域で、JR神立駅から徒歩15分に位置する。
対象地を巡っては、青洲会が青洲会神立病院(土浦市)の移転建設を計画していた。しかし、建設資材や設備価格の高騰を受け、事業費が想定を大幅に上回る見込みとなったことから、計画が中止となった経緯がある。
