徳島県阿南市は、“図書のまち阿南”へ施設連携型のネットワークを構築する。整備中の「阿南中央図書館(仮称)」を中央テラス機能として核に据える。那賀川図書館と羽ノ浦図書館は既存建物を存続させる方針だ。それぞれ「那賀川読書テラス」「羽ノ浦読書テラス」として新たな公共空間に進化させる。改修の概算事業費は3億8000万円を見込む。
那賀川、羽ノ浦の両図書館は、読書機能と貸し出し機能を残しつつ、開架スペースは見直す。自習スペースの利便性を高めるほか、多世代交流空間やインドアパークなど新たな機能を導入する。改修費は、那賀川図書館が約2億3000万円、羽ノ浦図書館が約1億5000万円を見込む。
新設する阿南中央図書館は、市民会館(富岡町北通9)跡地に図書館を核とした複合施設を整備する。現在、東畑建築事務所が設計を進めている。延べ床面積は約3500㎡で、このうち約2200㎡を図書館機能に充てる。2027年度の着工と30年度の供用開始を目指す。
