京都市は、「令和8年度京都駅前の再生に係る取組(ウォーカブルなまちづくり)に向けた調査等委託業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、日建設計・日建設計総合研究所JVを特定した。プロポーザルには計2者が参加した。
業務では、今後の検討に向けた基礎資料とするため、駅前周辺を対象に、バス乗り場などの利用状況や駅前広場・周辺道路の車両・人流の調査を実施するほか、駅前広場や道路空間の再編のあり方を検討する。委託期間は2027年3月31日まで。
京都駅(下京区東塩小路釜殿町)は、京都市最大の交通結節点だが、歩行者空間やバス・タクシーの待ち空間などが少なく、利便性や居心地の面で課題がある。市は、3月末に公表された「京都駅前エリアのあり方に関する意見」を踏まえ、歩道拡幅によるウオーカブルなまちづくりを目指している。歩行者空間の幅は幹線道路で6m以上とするほか、駅前エリアの自家用車利用や駐車場を抑制した公共交通中心のまちづくり、沿道建物の建て替えを機とした低層階のセットバックなどを想定している。
