福岡県うきは市は、「浮羽町域学校再編基本計画」を策定した。浮羽町域の小中学校4校を統合した施設一体型義務教育学校を新設する。施設の必要面積は、校舎約1万㎡、屋内運動場など約5000㎡の計約1万5000㎡。物価変動を反映した概算工事費は92億7700万円(税込み)を見込む。2031年度の開校を目指している。
山春、大石、御幸の小学校3校と浮羽中を統合し、現在の浮羽中(浮羽町東隈上、敷地面積約4万3000㎡)のグラウンドエリアに新設校を建設する。
普通教室・特別支援教室・特別教室を含む校舎に加え、屋内運動場や給食室、ランチルーム、屋外運動場などを整備する。教室数は、小学校21クラス、中学校12クラス。
施設配置は、自然採光や通風が確保しやすい「中庭型」を優先案に選んだ。省エネルギー性能の向上と再生可能エネルギーの導入により、「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」化を目指すほか、非常用発電機や備蓄倉庫の確保など、ライフラインの冗長化も図る。
工事は段階的に進める。1期工事でグラウンドに新校舎などを建設・移転した後、2期工事で旧校舎を解体し、跡地に新しいグラウンドや駐車場などを整備する。工事費の内訳(税込み・物価変動反映)は、校舎50億6300万円、屋内運動場など29億9500万円、外構4億4800万円、解体7億7200万円となっている。
スケジュールは、従来手法の場合が26-28年度の設計、28-30年度の建設工事。PPP/PFI方式の場合が26年度の民間活力導入可能性調査・アドバイザリー業務、27年度までの事業者選定、27-30年度の設計・建設を予定している。
福山コンサルタント・九州経済研究所JVが支援業務を担当した。
