宇都宮駅西口大通り南地区市街地再開発組合(川村壽文理事長)は、宇都宮市のJR宇都宮駅西口大通り沿いの事業区域で、7月から既存施設の解体工事に着手する予定だ。期間は2027年4月末までを見込み、同年5月から本体工事に着手する。30年10月の竣工を目指す。現在、解体工事の発注手続きを進めている。
施行地区は、駅前通り3-1ほかの敷地約3100㎡。再開発施設は、RC造29階建て塔屋1層の商業・住宅棟、S造6階建ての商業・業務棟、S造の駐車場棟で構成し、総延べ床面積は約3万6100㎡。総住戸数は279戸を想定している。
業務代行予定者は鉄建建設・東武建設JV、参加組合員はフージャースコーポレーション。基本設計はAIS総合設計、コンサルタントは再開発計画オフィスが担当する。本体工事は業務代行予定者である鉄建建設JVによる施工を予定している。
当初の施設計画によると、駅側に面した商業・業務棟に商業施設を集約させ、にぎわいのある街並みをつくり出すとしている。29階建ての高層マンションには1階の大通りに面した部分に店舗用施設、南側に住宅のエントランスや車寄せなどを配置。2階部分を将来的に整備される駅前広場のデッキを接続させる計画だ。
既存エリアは、敷地の形状が細分化されており、老朽化した建物が目立つ。平面駐車場もあり、土地が十分に有効活用されていない状況となっている。
