2026年度も7月1日から全国安全週間が始まる。スローガンは「多様な人材 全員参加 みんなで育てる安全職場」だ。6月の準備月間には建設各社は安全衛生大会を開き、労働災害防止に向けた機運を高めている◆全国安全週間は1928(昭和3)年から始まり、今回で99回目を数える。1回目のスローガンは「一致協力して怪我や病気を追拂ひませう(追払いましょう)」だった◆年号が令和に変わっても十分に通用する言葉だ。安全に対する本質は、今も昔も変わっていないといえる◆一方、変わった点といえば、近年の温暖化に伴う熱中症対策がまず挙げられる。WBGT値(暑さ指数)の把握と、その値に応じた熱中症予防対策の実施や、猛暑日を考慮した工期の設定など、受発注者一丸となった取り組みが求められている。
