2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)の開幕まで約260日に迫った6月30日、同博覧会協会(筒井義信会長)は横浜市のパシフィコ横浜会議センターで、出展参加国が一堂に会する「国際参加者会議(IPM)」を開いた=写真。同会合は、出展予定の70以上の国・国際機関に向け、博覧会の準備状況や順守すべき日本の制度・出展ルールなどを説明し、相互のコミュニケーションを図るもので、初めての開催となる。7月1日も開く。
6月30日の開会式では、主催者を代表して、河村正人同協会事務総長があいさつに立ち、「今回は、グリーンエキスポに参加する全ての国・国際機関の皆さんに集まってもらい、対面で議論することでコミュニケーションをより緊密にし、博覧会の準備に弾みをつけたい」と述べるとともに、「列席の皆さんには博覧会のテーマである『幸せを創る明日の風景』のもとに、ぜひこの博覧会が次世代の地球環境の礎となるよう築き上げていこう」と呼び掛けた。
続いて、筒井会長がビデオメッセージを寄せ、「花や緑には、人々の心を癒やし、地域のつながりを育み、未来への希望を生み出す力がある。その価値を世界に共有するグリーンエキスポの主役は、ここに集まっている各国の皆さんだ」とし、「皆さんの創意あふれる出展が、多くの来場者に感動と発見をもたらし、未来への希望を届けてくれることを期待している」と伝えた。
その後、開会式に参加した鈴木憲和農林水産相が、「博覧会に参加予定の各国・国際機関の皆さんは、個性あふれる出展の準備に熱を入れていることだろう。さまざまな種類の花々が、同じ庭で一緒に美しく咲き誇るということを今一度理解してほしい。われわれ日本のメンバーも、博覧会の開催を必ず成功させるため協力する」と力を込めた。
博覧会は、旧上瀬谷通信施設(横浜市)の一部敷地約100haを会場に、27年3月19日に開幕し、9月26日まで開く。約75カ国の国・国際機関が参加表明している。
