東京都千代田区は、老朽化した日比谷図書文化館について改築を軸に検討を進めている。(仮称)新日比谷図書文化館基本構想検討会を設置し、11月に基本構想案を示す予定だ。パブリックコメントを経て2027年2月に構想をまとめ、3月の基本計画案作成準備着手を目指す。
同館の規模は、RC造地下1階地上4階建て延べ9665㎡。図書館機能のほか、文化財事務室、常設展示室、特別展示室といったミュージアム機能、文化活動・交流機能、アカデミー機能などがある。1957年に都立日比谷図書館として竣工し、2009年に都から区へ移管された。11年に全面改修したが、老朽化やバリアフリー対応で、施設・設備の抜本的な見直しが必要な状況となっている。
所在地は日比谷公園1-4。都から設置許可を得て、日比谷公園内に設置している。建築面積は2074㎡。
「日比谷図書文化館整備検討支援業務」は乃村工藝社に委託した。
日比谷公園について、都は再生整備計画を公表している。日比谷野外音楽堂や噴水広場を再整備し、日比谷公会堂、芝庭広場、噴水広場、小音楽堂とつながる公園の象徴的景観を継承しながら、イベントなどによるにぎわいの場として利活用する方針だ。
