愛知県病院事業庁は10日、「あいち小児保健医療総合センターあり方検討基礎調査業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。31日まで企画提案書を受け付ける。2段階審査で委託先を選定し、8月下旬に契約を締結する予定だ。委託金額の上限は1126万9610円(税込み)。
主な参加資格は、大分類「役務の提供等」、中分類「調査委託」の登録。業務内容は、▽小児センターの現状分析▽小児医療の状況・課題の整理▽将来患者予測▽県内主要病院の診療実績の整理▽国立・都道府県立などの子ども病院の状況▽都道府県立子ども病院の改築事例等調査▽国外子ども病院事例調査--など。契約期間は2027年3月12日まで。
同センター(大府市森岡町7-426)は、保健部門と医療部門を併せ持つ県内唯一の小児総合病院。当初は慢性期疾患が主な治療対象だったが、現在は小児救命救急センターを併設し、小児急性期高度医療に対応している。
本館(RC造地下1階地上3階建て延べ1万9904㎡)と救急棟(同6870㎡)などで構成し、病床は200床。開設から25年がたち、施設の老朽化対策が必要なことや、小児医療を取り巻く環境の変化に対応するため、将来の在り方について調査・分析を行う。
