米国のニューヨークを訪問中の小池百合子東京都知事は、14日にニューヨーク大学と、東京におけるキャンパス整備の検討を含めた合意書を締結した。2030年代半ばの開業を目指す、多摩都市モノレール箱根ケ崎方面の延伸が計画される武蔵村山市周辺での整備を想定している。施設規模や今後のスケジュールは未定。
協議は1月ごろから進めてきた。合意内容は▽学術研究などに関する定期的な意見交換▽スタディ・アウェイ・プログラム拡大に向けた検討▽東京におけるキャンパス整備の検討。
ニューヨーク大学は1831年に設立された大学で、英国のタイムズ誌が公表する世界大学ランキングで31位を獲得した名門校。
小池都知事は国際連合の行事などに出席する予定で、19日に帰国する。
多摩都市モノレールの延伸に向け、都は3月に「多摩都市モノレール延伸部沿線まちづくり実施計画」を策定した。2050年代の将来イメージの一つに、「人やコトとの出会いにより子供・若者が成長し未来を創るまち!」を掲げ、グローバル人材を育成するため、魅力ある教育施設の設置を記した。
また、都市整備局は15日、「令和8年度多摩都市モノレール延伸部沿線まちづくり実施計画検討深度化調査委託」の希望制指名競争入札を公告した。21日まで希望申請を受け付け、8月7日に開札する。
同業務の参加資格は、「都市計画・交通等計画業務」A、B等級を有していることなど。
業務内容は、まちづくり実施計画で掲げたプロジェクトの取り組み状況の整理、スマートタウン、観光・宿泊や産業拠点の整備に関する検討の深度化、「まちづくり・プロジェクトの取組状況と検討の深度化」の作成など。
履行期間は2027年3月19日まで。
