三重県四日市市は、「大学等拠点施設整備基本設計業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、NTTファシリティーズを最優秀者に特定した。2億9145万1600円(税込み)を上限に契約する。次点者は日建設計だった。
審査講評によると、フロアを多段状に重ねる構成や段状テラスによるにぎわい空間の創出が高い評価を得た。付帯意見では、鉄道事業者など複数の関係者との調整が必要であるため、関係者が求める内容に応え、合意形成を図ることなどを求めた。
JR四日市駅前に設置する大学(延べ床面積約2万4100㎡)、商業施設(同1万2000㎡)、立体駐車場(同1万4800㎡、480台)の基本設計を委託する。履行期間は2027年7月30日まで。対象地は本町の敷地約1万5600㎡。
基本計画によると、JR四日市駅の解体後跡地を建築敷地として建物を配置する。実施設計以降の事業手法は、DB(設計施工一括)方式、DBO(設計・建設・運営)方式、PFIのBTO(建設・譲渡・運営)方式を最適な事業手法に位置付けている。基本設計を終えるまでには決める方針だ。
概算事業費のうち工事費は、大学や駅前広場などが248億-268億円、商業機能は105億-115億円を見込んでいる。開学は32年度を目標としている。
