東京商工リサーチは、とび工事業の倒産(負債1000万円以上)を集計・分析した結果をまとめた。2026年1-8月の倒産は110件(前年同期比26.4%増)で2010年1-8月(101件)以来、16年ぶりに100件を上回った。年間の最多は2010年の148件だが、「2026年は現在のペースで推移すると170件も視野に入る」(同社)と分析している。
ことし8月までの110件をみると、原因別は売上不振が78件(構成比70.9%)、赤字累積が24件(同21.8%)と、業績不振が9割(同92.7%)を超える。
規模別では、資本金1000万円未満が98件(同89.0%)、従業員数別でも10人未満が101件(同91.8%)と小・零細規模が中心となっている。

