宮城県多賀城市は、「2026年度多賀城市庁舎耐震対策等事業西庁舎大規模改修工事(建築・設備一括)」を制限付き一般競争入札した結果、30億9200万円(税別)で淺沼組・斎藤工務店JVに決めた。同JVのみ応札した。10月上旬の議会承認を経て契約する。
同工事は1月9日に公告、参加した2者が辞退し不調となったため、参加資格などを一部見直し、7月14日に再公告していた。
築後30年以上が経過した同庁舎は、老朽化や建物の狭あい化などが課題となっている。22年には庁舎周辺が浸水想定区域となることも判明した。これを受けて、市役所としての機能を維持しながら、耐震性や防火性、ライフラインの代替設備を備えた防災・減災拠点としての役割を果たすため、施設の問題点を「庁舎耐震対策等」として整理。災害対策本部としての機能を充実させ、高度な危機管理機能を担うことができる庁舎に改修する。
概要は、西庁舎(SRC造地下1階地上6階建て延べ7546㎡)大規模改修に伴う建築、電気設備、機械設備の各工事一式。工期は28年12月28日まで。設計は相和技術研究所が担当した。工事場所は中央2-1-1。
