横浜市は29日、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)に出展する施設の名称を発表した。発信拠点は「つなぐ横浜館」、環境体験型フィールドは「つなぐ横浜フィールド」と命名。人と人、人と自然、そして未来をつなぐ横浜の挑戦を国内外に発信する施設として、「世界の明日を、みんなでひらく。」というコンセプトを体現する展示や体験を提供する。
つなぐ横浜館は、木材を利用した外壁や屋根に太陽光パネルを設置するなど自然と環境を意識した外観とする。前面空間にはモニュメントとして、25年大阪・関西万博の大屋根リングを再利用した休憩施設を設ける。館内はライフスタイルゾーンとフューチャーゾーンで構成。ライフスタイルゾーンは「暮らしを明日へつなぐ」をテーマとした体験型展示を予定する。フューチャーゾーンは「技術を未来へつなぐ」をテーマに、最新テクノロジーとイマジネーションが融合した空間をつくり上げる。
会場最大級の1万㎡にわたる「つなぐ横浜フィールド」ではワークショップなどを通じた樹木、身近な生き物との触れ合い体験や環境負荷の少ない庭園など生物多様性や資源循環の重要性を発信する。
同日に開いた記者発表に登壇した平原敏英横浜市副市長は「エクスポの開催期間だけの取り組みで終わらせることなく、横浜の未来につながる文化遺産にしていきたい。子どもたちの心に残る体験となり、市民の誇りとなり、国内外から訪れる方々に横浜に来てよかったと感じてもらえる特別な博覧会を目指す」と意気込みを語った。
