三井不動産と熊谷組、コンテナ型データセンターのゲットワークス(東京都千代田区)は、神戸市にある造成土砂運搬用の廃トンネルを活用し、データセンターを開発する。地中型のデータセンターは日本初という。最大受電容量20MW規模で、初期開発では2027年末のサービス開始を目指す。事業協力者としてパシフィックコンサルタンツが参画している。
地下40mにあるトンネル空間の温度は、年間を通じて15℃~20℃に保たれているほか、耐震性が高く、外部からの接近が限定されるなど物理的安全性が高い。
日本各地には、役割を終えたトンネルや鉱山跡地など、十分に活用されていない地中空間がある。今回の事業を、遊休地中空間の新たな活用モデルと位置付け、将来的に全国各地のトンネルや鉱山跡地などの遊休地中空間を活用した地中型データセンターの複数拠点展開を目指す。

