埼玉県越谷市、草加市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町の5市1町で構成する東埼玉資源環境組合は、DB(設計施工一括)方式で整備する第一工場ごみ処理施設プラント更新工事の公募型プロポーザルを再公告した。参加資格の確認申請を26日まで、事業者提案書は11月20日から27日まで受け付ける。12月17日に提案内容をヒアリングし、2027年1月18日に優先交渉権者を特定・公表する。同年3月下旬に事業契約を結ぶ予定だ。
再公告に当たり、予定価格を900億円(税込み、以下同)から950億円に引き上げたほか、外壁補修工事、屋上防水などの付帯施設の一部建設工事を除外した。
応募形態は、単体か複数企業で構成するグループ。建築物の設計担当企業は1級建築士事務所の登録、建設担当企業は経営事項審査「建築一式」の総合評定値P1100点以上であること。それぞれ地方自治体が発注した一般廃棄物処理施設(エネルギー回収施設)の設計業務の履行実績と施工実績を求める。
プラントの設計・建設担当企業は、経営事項審査「清掃施設工事」の総合評定値1100点以上。焼却炉処理能力が1炉当たり日量100t以上、2炉構成以上の規模で発電設備があり、10年4月以降に稼働開始している施設の設計・建設業務の受注実績があることなど。
事業では、既存の第一工場のプラント設備を更新する。焼却能力は既設の日量800t(200t×4炉)から日量720t(180t×4炉)に縮小する。処理方式は全連続燃焼式機械炉を採用。焼却溶融炉は更新に伴い廃止する。
基本方針として、1-4号炉はそれぞれ稼働させつつ1炉ずつ更新工事を実施する。引き渡し時期は、1号炉が30年度、2号炉と1号蒸気タービンが33年度、4号炉と2号蒸気タービンが35年度、3号炉が37年度を予定する。エネルギー回収率向上のため、既設の蒸気(3.5メガパスカル・345度)よりも高温高圧となる設備とし、施設計画にはVE提案を求める。
工期は38年3月12日まで。工事場所は、越谷市増林3-2-1の敷地約2万5000㎡。
