新天町商店街商業協同組合らは、「天神二丁目南ブロック駅前東街区第一種市街地再開発事業」の事業計画案をまとめた。対象面積は約1.5ha、総事業費は1658億0200万円。2027年3月の着工、31年12月の完成を目指す。事業期間は34年3月までを予定している。
福岡市の容積率緩和制度「天神ビッグバンボーナス」や地区計画を活用して大型複合施設や地下通路、公園などを整備し、建物の耐震性・防災性や周辺地域の回遊性・滞在性の向上を図る。
事業費の内訳は、調査設計計画費51億1900万円、本体工事費1175億1100万円、メルヘン地下通路整備費86億1900万円、土地整備費98億4700万円など。
複合施設の規模は地下4階地上22階建て塔屋1層延べ14万1471㎡(容積率約1550%、建ぺい率約95%、建築面積約7485㎡)。地下2階から地上7階までは商業施設、8階以上はオフィスやハイグレードホテルを配置する。音楽ホールなどの文化情報発信機能や、自走式駐車場も設ける。
敷地南側には、ベンチや芝生広場、災害時の避難機能などを備えた約1100㎡の公園(都市緑地)を整備する。また、この東街区と隣接する「西街区第一種市街地再開発事業」の再開発ビルと連携し、天神15号線の地下部に西鉄天神駅ときらめき通り地下通路を結ぶ特殊街路「天神地下道16号線」を整備する。
対象地は中央区天神2-164ほか。現在の福岡パルコは27年2月末に閉館し、同年3月以降の解体工事着手を見込む。
事業計画案は、新天町商店街商業協同組合、新天町商店街公社、三菱UFJ信託銀行、西日本鉄道、三井住友銀行がまとめた。特定業務代行者は竹中工務店が担当している。
